総務省PLC研究会の配布資料公開


PLC高速電力線通信の規制値は、総務省の研究会で検討されています。大学教授、電力会社、メーカー、アマチュア無線、短波放送(ラジオ日経、NHK)などが参加しており、平成17年10月4日に第10回が行われました。その研究会で配布された資料が、総務省のWebサイトで公開されています。

高速電力線搬送通信に関する研究会

このうち「資料10-1  高速電力線搬送通信と無線利用との共存について(案) 」が、杉浦座長案と呼ばれているもので、これをベースにパブリックコメントを募集することになります。
正直に言って、私のような素人には難解な内容で、わかりやすく噛み砕くのに時間がかかりそう…。下手な理解でパブリックコメントを出しても意味がありませんので、なんとか普通に理解できるレベルに落とし込みたいものです。

まったくの余談ですが、第7回以前は議事録も公開されています。これ見るとかなり面白いです。百家争鳴(意味が違うけど)というか、てんでばらばらで話がまったく食い違っていてどうにもならん、というニュアンスが議事録にあふれています。まとめ役の座長さんがちょっと気の毒に思えてきます。

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ITジャーナリスト・三上洋



セキュリティ、携帯電話・スマートフォン、携帯電話料金、ライブメディアのライター・ジャーナリスト。文教大学情報学部非常勤講師
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